キッチンカー│看板・幕・カッティングシートの取付設置方法ご紹介

①プレート看板(アルミ複合板看板)

キッチンカー 看板取付設置方法

プレート看板(アルミ複合板看板)は耐久性に優れており、固定店舗の看板にもよく使用される素材となります。

アルミ複合板は、アルミ板で発砲ポリエチレン樹脂を挟んだ素材です。この素材を使用した看板は耐久性があり、軽量かつ扱いやすいため加工が容易です。切断もしやすく、柔軟な形状に自由に加工することが可能で、独自性のある看板を制作する際に便利です。

耐用年数は、屋外での使用において約4~5年が目安とされますが、使用環境や直射日光の程度によっては短くなることもあり、ラミネート加工の有無も影響します。ラミネート加工は、薄いフィルムを表面に貼ることで色褪せを防ぎ、光沢の有無も調整可能です。

光沢があるとデザインに良い影響を与える一方で、光に反射して視認性が低下する可能性もあるため、デザインと設置場所を検討する必要があります。屋外設置の場合は、環境への影響を最小限に抑えるためにも、長期的な耐久性を確保するためにもラミネート加工が推奨されます。アクリルや鉄製の看板と比較しても、アルミ複合板はコストを抑えつつ多くの利点を備えており、看板作成を検討する際に適しています。

業務用強力両面テープ&コーキング剤

プレート看板の設置方法はホームセンターで販売されている 

●両面テープ※コーナンeショップ参照
●シリコーンシーラント※コーナンeショップ参照

上記2点で取付可能です。

図のようにそれぞれを貼り付けて取付対象(平らな面)に貼り付けるだけで簡単に取り付け可能です。
プロの看板屋も小型のサイズや設置場所が低い場合は上記の方法で設置しております。

②懸垂幕・ターポリン・タペストリー

キッチンカーが集合するイベントで大きく目立つのは、横断幕やタペストリーに描かれた商品や店名です。これらが存在すると、何を販売しているかやその場所から遠くにいる人にも訴えかけることができます。

キッチンカーの場合、偶然その場所を通りかかった人が商品に興味を抱き、横断幕やタペストリーの情報から簡単に理解できることで、購買の可能性が高まります。視覚的に理解できる情報が購買意欲を引き起こし、結果的に購入につながります。

従って、キッチンカーにおいて横断幕やタペストリーを掲示することは、顧客の引き寄せを促進し、売上を向上させることを目的としています。

また、キッチンカーは定期的な場所ではなく、移動しながら商品を提供することが一般的です。このため、初めて訪れる場所でも横断幕やタペストリーがあれば、キッチンカーの存在をアピールできるため、集客に繋がります。

キッチンカー本体に

●パイプブラケット※e-金物参照

を取付ポールにて固定

キッチンカー懸垂幕取付用金具パイプブラケット

超強力マグネットフック

●超強力マグネットフック※モノタロウ参照

キッチンカー懸垂幕取付用金具マグネットフック

上記いずれかで取付可能です。走行時は危険なため必ず取り外してください。

③カッティングシート

カッティングステッカーは、既製の塩ビ製シートから文字やイラストなどのデザインを切り出して作られるステッカーです。印刷とは異なり、切り出したデザイン以外の部分がないため、ガラスに貼っても背景を遮らず、「ロゴ」や「文字」をクリアに表現できます。

一般的に、お店の看板、車両マーキング、ウィンドウサイン、案内表示板などで広く利用されています。また、航空機やレーシングカーなどの過酷な環境下でも使用され、非常に汎用性が高い商品です。

カッティングステッカーは、アプリケーションシート、カッティングシート、台紙の3層構造です。アプリケーションシートにステッカーを一旦貼り付けることで、切り抜かれた文字やイラストの各パーツが分散せずにまとまって貼り付けられます。この構造により、使いやすく、簡単にステッカーを貼ることができます。

霧吹きで貼り付け対象(車)とカッティングシート粘着面に水を

上記を用意 ※全て100均で購入可能

車体に水をかけて埃・汚れをしっかりと落とした後
500mlに対して中性洗剤2摘を入れた水を、車体と
カッティングシート糊面に霧吹きで噴霧

車体に貼り付けたらスキージーでしっかりと
中の水を外へ出して下さい。マスキングテープは位置が
ずれないように固定用として活用下さい。

※本記事で紹介した方法はあくまで一例であり大きさや設置面により変動します。
 あくまで参考としてご活用いただき、取付・設置は自己責任でお願いいたします。